「水質検査って結局何を測ればいいの?」「数値を見てもよく分からない」
結論から言うと、立ち上げ期はアンモニア・亜硝酸・硝酸塩の3つを追いかけるのが基本です。わが家も再立ち上げのとき、この3つの数値を毎日チェックして、21日目にアンモニア0・亜硝酸0・硝酸塩20ppmでサイクルの完成を確認しました。
わが家の失敗談
最初の30cm水槽では、テストキットを使わずに「なんとなく」で魚を投入してしまい、立ち上げ3日目にカクレクマノミとデバスズメダイを死なせてしまいました。あとから振り返ると、テストキットさえあれば水質が整っていないことに気づけたはずでした。
再立ち上げのときはテストキットで毎日数値を確認し、アンモニア→亜硝酸→硝酸塩という順番で数値が変化していく様子を見守りました。21日目にアンモニア0・亜硝酸0・硝酸塩20ppmという結果が出たとき、ようやく魚を迎える準備が整ったと実感できました。数値で確認できると、感覚だけで判断するより安心できると分かった出来事です。
この記事が向いていない人
- すでにテストキットを使い慣れていて、数値の見方に困っていない人
- サンゴなど、より細かい水質項目(カルシウム・KH等)まで管理したい上級者(この記事では立ち上げ期の基本3項目を中心に扱っています)
「これから立ち上げを始める」「数値の見方がよく分からない」という人には参考になるはずです。
選ぶ基準
- 測る項目を絞る:立ち上げ期はアンモニア・亜硝酸・硝酸塩の3つで十分です。この順番で数値が変化し、最終的に硝酸塩だけが検出される状態になれば、ろ過バクテリアが働き始めた合図です
- 試験紙タイプか試薬タイプか:試験紙タイプは水に浸すだけで手軽ですが、試薬タイプのほうが数値の精度が高いとされています。立ち上げ期は精度を重視して試薬タイプを選ぶのがおすすめです
- 測るタイミング:立ち上げ期は毎日〜数日おき、水槽が安定してからは水換えの前後や体調不良を疑うときに測ると効果的です
- 比較表との照合のしやすさ:試薬タイプは色の変化を比較表と照らし合わせて判断するため、明るい場所で確認するのがおすすめです
立ち上げ時の数値の流れ
| 時期の目安 | アンモニア | 亜硝酸 | 硝酸塩 |
|---|---|---|---|
| 立ち上げ直後 | 上昇 | 低い | ほぼ検出されない |
| 数日〜1週間後 | ピーク→減少 | 上昇 | 少しずつ検出 |
| サイクル完成(わが家は21日目) | 0 | 0 | 検出される(わが家は20ppm) |
※水槽の状態や環境によって日数は変わります。数値が落ち着くまで焦らず様子を見ることが大切です。
商品ごとの解説
Q&A
Q. 立ち上げ期は何を測ればいいですか? A. アンモニア・亜硝酸・硝酸塩の3つが基本です。この順番で数値が変化し、最終的に硝酸塩だけが検出される状態になれば、ろ過バクテリアが働き始めた合図です。
Q. サイクルが完成したかどうかはどう判断すればいいですか? A. アンモニア0・亜硝酸0で、硝酸塩が検出される状態になれば完成の目安です。わが家は21日目にこの状態を確認しました。
Q. 水槽が安定した後もテストキットは必要ですか? A. 毎日は必要ありませんが、水換えの前後や、生き物の体調不良を疑うときに測ると原因の見当がつきやすくなります。
Q. 試験紙タイプと試薬タイプ、どちらがいいですか? A. 試験紙タイプは手軽ですが、立ち上げ期は精度を重視して試薬タイプを選ぶのがおすすめです。
Q. 数値が想定と違う場合はどうすればいいですか? A. 水換えの頻度や量を見直す、原因が分からない場合はショップに相談するなどの対応をおすすめします。焦って一度に大量の水換えをするのは避けてください。
買ったあと最初にやること
- 測る項目を決める:立ち上げ期はアンモニア・亜硝酸・硝酸塩の3つから始めます
- 測るタイミングを決めておく:立ち上げ期は毎日〜数日おき、安定後は水換え前後を目安にします
- 記録をつける:数値の変化をメモしておくと、サイクルの進み具合が把握しやすくなります
- 数値の見方に迷ったらショップに相談する:初めてのうちは判断に迷うことも多いので、遠慮せず相談することをおすすめします